借金をしたが、支払いは金利分だけ
生活費やレジャー費に充てるため借金を検討していたのですが、最低支払い金額は1万円という金融機関が多かったのです。
その中でとある消費者金融は、最低返済金額がとても安かったのです。 月数千円なら無理なく借金返済できるだろうと思い、20代の後半についに借金をしたのです。
最初は10万円を借りて、月々2,000円から3000円を返済していました。 なかなか借金は減っていかなかったのですが、半年過ぎた頃に利用可能額が30万円に広がりました。
欲しかったものがあったので、追加借入をしてしまいました。 最終的に70万円まで広がりましたが、追加借入した後もほとんど金利分しか借金返済していませんでした。
ほとんど金利分しか払っていないのですから、借金はほとんど減りません。
返済計画をしっかりと立てるべき
3年過ぎてもほとんど変わらない債務額に恐ろしさを感じ、思い切って債務整理をしました。
その結果将来の利息分はすべてカットし、元金のみ返済していけるようになりました。 今は確実に債務が減っていくのが目に見えるので、返済も空しくなりません。
月々の返済額も少し増やして、2年以内での完済を目指しています。 キャッシングを利用する際には様々な要素で比較すると思うのですが、最低借金返済額が低いからといって利用を決めてしまうのはバカだったと思います。 なぜなら、それほど金利は低くなかったからです。
やはり金利が低いとか、もっと別の条件をちゃんと調べて比較し、借金の返済計画まで立ててから利用すべきでした。
貧乏だけど子供には甘い父親
30代の男性、既婚ですが、私ではなく父親の借金返済生活がひどかったです。
職人気質の父親ですが、子供にはとても甘かったです。 子供にとってはとてもいい父親だったんですが、母親に言わせるとダメ人間らしいです。 給料は決して多くなく、決して贅沢できるような家庭ではありませんでした。 兄弟は4人いたので、結構お金はかかったはずです。
それなのに父親はギャンブルもお酒もします。 そして子供たちが欲しがるものは、躊躇なく買い与えていました。 パチンコで勝ったときだけなのかなと思いきや、そういったことは関係なくおもちゃを買い与えてたそうです。 おまけで母親は家計をやりくりするのが大変で、借金返済に追われていたそうです。
そういえば自分が小さいとき、誰か知らない人が家を訪ねてきて怖かった思い出があります。 母親がいないときにドアを強くノックされました。 今考えれば、あれは借金の取り立てだったんですよね。 借金は母親が必死に働いて返し、貯金はないけど借金もない状態までになったそうです。
父親も大病をしてお酒を飲めなくなり、ギャンブル癖も無くなりました。 ただし今度は孫に甘いおじいちゃんになり、おもちゃやお菓子を買い与えています。 浪費癖は完全に治っていないものの、昔に比べるとまだましな方かなと思っています。 でもまた借金返済生活をしては困りますし、教育上もよくありません。 できるだけあまり物を買い与えるなと注意しているんですが、なかなか治りませんね。 [追記]